Vクラさん300人に聞いた沼にハマる前後のイメージ調査の結果【後編】

 
 
 

 

先日このブログで書いたVクラさん300人に聞いたアンケート結果後編です。前回の最後にも書いたように今回はV6の各メンバーのイメージの集計結果をもとにあれやこれや考察していけたらいいなと思っています。アンケート概要は前回の記事をチェックしてみてください。

 

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 V6沼にハマる前後のイメージ結果【メンバー編】

 

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坂本昌行

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【考察】

圧倒的に知らなかったという意見が多かった中で外見(例:おじさん、鼻の穴大きい)の意見とは別に歌の上手さをご存知の方が多数いたというのはさすがミュージカルスター。ハマった後の意見では、セクシーな見た目とは裏腹なビビりでゆるふわ天然なギャップに殺されている方多数。ギャップがありすぎて心配し始めたり、魅力的すぎて何故かキレてる口調の方も多く、その魅力は「神様のイタズラ」と称す方も。One dishの影響からか、女子力が高いという意見も多く、JKに例えられたり乙女と言われたり嫁に来いと言われたり、坂本さんにとって現代は大変嫁入りしやすい環境にあることが伺える。しかもシンメである長野さんとの夫婦問題では「Darling Darling いいんじゃない? 長野に弱い坂本にgoodキテる(2003年5月28日発売V6/Darlingに合わせて)」の大合唱で全員がウェルカムムード。でもやっぱり坂本くんは確実に尻に敷かれるタイプの旦那だと思うから長野くんに嫁に来てほしい。結婚30周年の真珠婚式に呼んでほしい。

 

長野博

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【考察】

圧倒的に知らなかったという意見が多かったが、ティガやグルメなどキャラを認識している方もいた。「優しそう」というハマる前の意見も大変票を集めていたので、内なる優しさがただ漏れの聖母マリア像、もしくは大仏様的なオーラが語らずとも出ているのだろう(確信)。それは沼にハマった後も同じで崇拝している人が実に多かった。それは宗教を開ける勢いでありがたがれている。KinKi Kids堂本剛さんが以前街中でファンの方に会って素通りもなんだと思い振り返ったら手を合わせて拝まれていたことがあると言っていたが、きっと長野くんが言わないだけで絶対そういう経験をしているはず。聖母と呼ばれているくらいだから、合掌というより十字を切られてそう。「天使であり悪魔であり聖母であり神である」という意見もあり、天界は彼1人が司っていると見て間違いないだろう。また、その穏やかさとは打って変わったブラックさや冷たさも大人気で、ヘンサーチの「お前俺の奴隷だからな」発言からなのか奴隷にされたいと宣うファンも少なくなかった。 お尻をメンバーだけでなくファンからも狙われており、いつか森田さんが言った「自分のケツは自分で守らないと!」という助言を今一度長野くんに伝えたい。坂本くん同様、夫婦をゴリ押しするファンも多かった。夫婦 is 番い。

 

井ノ原快彦 編

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【考察】

沼にハマる前から知名度の高いさすが日本の朝の顔。CMのイメージやポンキッキーズ、9係のイメージの方も多かった。かつてしゃべくりで好感度お化けと呼ばれていたが、その通りマイナス面のイメージは一つもない。知名度も好感度も高い井ノ原さんの沼ハマり後のイメージで一番多かったのが歌が上手いという意見。「イノッチが歌上手いなんて知らなかった!」という意見が多かった。そんな美声をすぐ無駄遣いする井ノ原さん愛しい。また、「パパになってほしい!」「彼氏というより旦那にしたい」「幸せな家庭を築きたい」「井ノ原家に入りたい」という家庭的なイメージが強かった。井ノ原さん結婚して!あ!既婚者じゃん!と悶え苦しんでいるファンに「ラブセンやってもらって…」という井ノ原さんお得意の宣伝の幻聴が聞こえてくるのは私だけだろうか、いやそんなはずはない(反語)。急なパパ感や既婚者感を滲ませるのは大量にファンの息の根を止めていることに気づいてもらいたい次第(とてもいい意味)。ここで以前書いた井ノ原快彦結婚指輪殺人事件の全貌を独自の目線で切り取った記事を貼っとくのでよかったら覗いてみて下さい。

 

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井ノ原さんのグループ内での立ち位置は皆さん中間管理職・仲介人というトニセンとカミセンの架け橋的存在という認識があるようで、ファンに笑顔でいることを望まれている。コンサート挨拶などで私たちが笑顔でいることを望む井ノ原さんと、井ノ原さんが笑顔でいることを望む私たち…ハートフルすぎるアイドルとファンの関係性に全米が泣いている。

 

森田剛

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【考察】

今回の調査で一番前後の振り幅が大きかったのは間違えなく我らが宇宙のカリスマ森田さんである。「怖い」「ヤンキー」「チャラい」という元来爽やか王子様系アイドルを目指すべきとされるジャニーズアイドルにあってはならない言葉のオンパレードで幕を開ける。しかし、沼にハマって沈んでいる我々は語るのだ。「かわいい!!!!(大声)」と(倒置法)。森田剛=フェアリー属天使科天使目という方程式は絶対的である。森田さんを語る我々は何かと森田さんを語るとき、やれフェアリーだ、やれ天使だと騒ぎ、何かと彼の背中に羽根がある(2001年2月7日発売 KinKi Kids/僕の背中には羽根がある)ことを黙認しているが、世の中にはこの世にもかわいい生物の存在を知らないという人もいるみたいなのでなんとかして知ってもらいたいと憤っている方や、かわいいが渋滞しすぎていて坂本さんの時と同様キレた口調でデレデレに愛でる方が多かった。かわいいのかたまり(2001年11月14日発売Hey!みんな元気かい?収録 愛のかたまり/KinKi Kids)。また、森田さんが何気なく口にする言葉にハッとさせられた経験が皆さんあるらしく、言葉にパワーを感じると書いてくださった方も多かった。特に昨年のSONGSで岡田さんに向けた「(数々の映画やドラマで主演を務める)岡田が背負ってるものとかわからないけれど、こうして集まってる時くらいは笑っててほしい」と言った言葉や、20周年の企画で作った「〜此処から〜」の歌詞で「ここからいなくならないで」というワードをチョイスする森田さんのメンバー愛溢れる言葉に殺されている。コンサートのファンサに関しては「見つめる度に恋(2005年3月16日発売 NEWS/チェリッシュより抜粋)」という言葉が総合的に見て適切でこれ以上にないなと思ったので、まだ新規ファンで見たことない!という方は是非コンサートDVDでチェックしてみてください。

 

三宅健

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【考察】

今回の調査で唯一前後のイメージが一致した悲しいほどにアイドルさん。満場一致の「かわいい」という意見は最早説明するまでもない。ただかわいいのニュアンスは前後で差がある。前のイメージは外見の問題である。後のイメージは9.5割が「あざとい(かわいい)」という性格的なイメージになっている。その可愛さでファンを三宅さんにデレデレのゲロ甘なモンペにさせているところはさすがとしか言いようがないし、教育というか躾が行き届いている。オタクを手の上で転がしている感じがたまらない。井ノ原さんに「ジャンルが三宅健」と言われた通り、悲しいほどにアイドルを地で行くアイドルとしての素質には脱帽するしかないが、VS嵐などで見せるポンコツぶりはほっとけない(ここで強火三宅担岡田さんの「ほっとけない!(満面の笑み)」という幻聴が聞こえる)。また、女子力が高すぎてファンは自分が女性だと名乗るのが恐れ多いと思っていたり、毎週月曜深夜のラジオ「三宅健のラヂオ」は美容専門チャンネルと思っている方も多い。スマホゲームをしながらラジオを収録してリスナーに怒られたり、脚フェチだと言ってリスナーから生足の写真が大量に送られてきたのを見て悪態をつきながら興奮したりしている世にも不思議な美容番組である。いろんな意味で人間離れしている感じはあるが、本人の考え方やものの見方はかなり人間臭く、色んな葛藤を抱きながら生活されている三宅さんを温かい目でファンは見つめている。

 

岡田准一

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【考察】

さすがアカデミー俳優だけあってドラマや映画など俳優のイメージが強く、その彫刻のような顔立ちも相まってかっこよくてクールなイメージを持たれていたにも関わらず、沼に沈むファンの意見は先ほどの三宅さんと違ってとことん褒めて貶していくスタイルを貫かれているのが清々しい。どれだけ沼にハマる前「かっこいい!クール!」と言っていてもハマった後は「変態ゴリラ」「ケツハンター」「おケツを求めて三千里」「お年玉妖怪」「ホモ」どうしてこうなった!!!!(大声)いらない二つ名を与えられすぎではないだろうか。しかしどれだけ貶していてもV6が誇る最強の末っ子なので、V5同様ファンも岡田さんに甘い。「成長が涙ぐましい」という意見は岡田さんならではだなと思う。この話題についてはトニセンと(特に坂本さんと)酒を酌み交わし泣きながら語りたいものである。また、俳優の時の岡田さんとV6の時の岡田さんのギャップに殺され沼に足を突っ込む者が多いからか、「V6沼の入り口」という二つ名まで与えられている。俳優の時とは違う、お兄ちゃんたちに頼り切って甘えっぱなしで喋り方が急に幼くなる感じは、確かに殺人級のギャップである。現在こそそんなかわいい岡田さんですが、メンバーへの遅れてきた反抗期が長引き、アイドル劣等生のレッテルを自ら貼り付けていた時代を知ると、ファンの皆さんは森田さんの「こうして集まってる時ぐらいは何も考えず笑っててほしい」だとか三宅さんの「オカダはオカダ」と言う言葉に目頭を押さえざるを得ない。現在でも十分かわいいが(モンペ)、皆さん美人期に想いを馳せている様子。

 

 

1ヶ月以上の時間をかけてようやく終わった今回のアンケートでしたがいかがだったでしょうか。改めてご協力いただいた300人のVクラさんにお礼申し上げます。本当に熱のあるコメントがたくさんで、今回のアンケートの目的であったオタク楽しい!の状態をこの結果でも楽しんでいただけたなら幸いです。またアンケートをTwitter(@managonnnoura)で呼びかけることがあるかもしれませんが、その時はご気軽に参加していただけると嬉しいです!オタク楽しい!

万年金欠大学生のジャニーズ応援スタンス

トピック「応援スタンス」について

 

レポートの提出期限が迫る中なぜこんなものを書いているのだろうという一抹の疑問はあるものの、このトピックでいろんな方の応援スタンスを見ていたら「なるほどな~~!」では収まらず「私も書きたい!」に気持ちがシフトチェンジしてしまった。上げたばかりのアンケート集計記事もあるしその後編もまだ書き上げていないのに本当に勢いとは恐ろしい。勢いだけで書いているので乱文ご注意ください。

 

担当:V6 岡田准一(公式)

事務所DDをしているが軸にしているグループを選ばせてもらった。括弧内の公式はファンクラブでの名義上の問題で実際には箱推し。担当はV6全員。毎日が楽しい。大変。

 

雑誌を買う基準

私のオタク種は評論家オタクで活字は大切なので雑誌はできれば全部買いたい。しかしV6だけでもメンバーは6人いてそれぞれの雑誌をすべて買っていては金欠どころか自己破産しかねない。そこで私は「攻略期間」というものを設けている。現在は森田剛さんの攻略期間なので基本的に森田さんが出ている雑誌しか買わない。ヒメアノ~ルの雑誌ラッシュ死ぬかと思った。あとは6人全員が表紙を飾っていたり、ツイッター等の口コミで「買っとけ…損するぞ…」というものは買うスタンスでいる。

 

CDを買う基準

全形態もしくは初回盤を情報が出たらなるべく早く予約する。ポスターがお店によって違うときは全形態1つずつ違うお店で購入する。来週発売のBeautiful Worldは初回Aをタワレコ、初回Bを新星堂、通常盤をHMVで購入予定。金はない。

 

映像作品を買う基準

ライブDVDは初回盤のみ購入、通常盤は買わない。しかしある日ブルーレイという宿敵が現れた。現在ブルーレイ作品の魅力に取りつかれているので今後初回盤もブルーレイ仕様を出して下さるとお財布に優しい。ドラマ・映画や舞台などはスクリーンや生で見るに越したことはないという考えなのでお金に余裕がないと買わない。

 

現場に行く基準・遠征する基準

現在東京付近に住んでいるので東京横浜の会場は基本的に行きたい。自分の名義や友人・人の好意でなるべく現場に入りたいので自らチケット探しの旅をしたりお金を積むことはしない。遠征は実家が九州なのでそこ界隈か友達のお宿がある場所なら考える程度。超絶定価主義。

 

グッズを買う基準

コンサートグッズで毎度必ず購入しているのは

・ペンライト

・ツアータオル

・クリアファイル(集合)

とシンプルだが、グッズのセンスがいいとほぼ購入している。V6の20周年のコンサートグッズはコンプリートしたはず。その他映画や舞台のグッズはパンフレットのみが多い。

 

ジャニショで買う基準

ジャニショには新作出たよと言われてやっと重い腰を上げる程度で、写真選びは直感。でもきちんとメンバー全員買う。上京前はジャニショがない田舎に住んでいたのでジャニショ=お金がたくさん落ちる場所という認識のため金欠学生としてはとても怖い場所。気軽には行けない。

 

かなり雑な紹介になってしまったがこれが現在の応援スタンスです。バイトを増やそうと切実に思っている今日この頃。まだまだ事務所のATMなんて言えたほど貢いでいないけれど、会えるなら何度だって会いたいというよりは考察大好き人間なのでこっそり現場に行ってこっそりオタクやるくらいがちょうどいいし、今のオタクライフで満足してるので学生の間は当分このスタンスで行くと思う。万年金欠学生にとってオタクは苦行だけど、残念ながら今日も私は沼に沈んでいる。 

 

 

Vクラさん300人に聞いた沼にハマる前後のイメージ調査の結果【前編】


 
先日Twitter(@managonnnoura)で行った記述式アンケートの結果が出ました。こんなに遅くなってしまい申し訳ありません。アンケート集計が終わったと思ったら大学は中間テストやらレポートやらで日々終われていました…という話はさておき。目標回答者数100人を大幅に超える300人のVクラさんに回答していただいたこと、RT等で拡散・ご参加してくださったみなさんにまず感謝の言葉を。大変面白い結果になったのではないかと思うと同時に、私自身共感しながら皆さんの回答をひとつひとつ目を通させていただいたので皆さんもとんでもなく超共感していただけるし、Vクラさん同士の共通認識というものも見られる結果となりました。

 

アンケート概要
  • タイトル 【記述式】沼にハマる前後のイメージについて語っていこう V6 ver.
  • 実施期間 2016/4/25 21:41 〜 2016/5/7 0:00
  • 回答対象者 Vクラさん
  • 概要者数 300人
  • 実施方法 Google formにてフォーム作成、@managonnnouraで投稿
  • 質問内容 V6、20th Century、Coming Century、各メンバーの沼にハマる前後のイメージを字数制限なしの記述式でアンケート
目的

 2015年、デビュー20周年を迎えたV6は急激なメディアへの露出も増えたことによりV6沼に叩き落された人たちが例年より増加した気がする。そこで沼にハマる前と後、自らの気持ちの変化を存分に語ってもらい、オタク楽しい!の状態を皆で再確認してみようという目的がある。回答者の中には、Twitter上で熱のある感想をリプライしてくださった方もおり、楽しむことができたという嬉しい意見もあったので、目的は成功に終わったのではないだろうか。

 
結果の出し方について
多かった意見とその数を出し、円グラフ化。長文でたくさん書いてくださった方のコメントはひとつひとつ要素を抽出したため、合計意見数が300より多かったり少なかったりする。その他は意見数が少なかったものとなる。
 
謝罪
森田さんのイメージ調査で重複した質問がありました。ただでさえ見辛かったアンケートなのに申し訳ありません。ご指摘してくださった皆さまありがとうございました。
 
 

V6沼にハマる前後のイメージ結果

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  • 円グラフ
  1. V6
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  2. 20th Century
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  3.Coming Century
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結果から見えてきた傾向・比較・その他

  1. V6
  •  傾向・比較
【前】学校へ行こうのイメージが根強くそれ以降は個人の活動が目立つため個人のメンバーの名前が上げられたり、グループ活動をしているのかという意見が多かった。
【後】沼にハマる前には見られなかったかわいいという意見がまさかの第1位。奇跡のおじさんたちのわちゃわちゃ具合が可愛くて仕方がないという意見が多かった。
  • その他

【前】いいイメージというよりはオタクフィルターが外れたごく一般的な意見が多かった。中には仲が悪そう・消えた人・ファンいるの?という厳しい意見も。

【後】さっきの辛らつな意見はどこに消えたのか。その他の意見の中で圧倒的に多かったのは「沼深い」という意見。あまりの沼の深さに完全に頭を抱えてしまっているオタクが目に浮かぶ。わかるぞ。

 

 2.20th Century

  • 傾向・比較

【前】圧倒的知らなかったまた、おじさんや年上組という意見も多かった。

【後】沼にハマる前には1票も入っていない「かわいい」が第一位。実力派でハイスペックなカミセンの保護者という意見が多かった。

  • その他

【前】知らないから来るのだろうが「見分けがつかない」といういう意見もあった。でも冷静に考えてみたら見分けがつかないってそれはそれで妄想し甲斐があるし全然おいしい。

【後】ハマる前も後も多かった「おじさん」という意見に「若い」と回答した方もいらっしゃった。奇跡のおじさんとおばさんだもの。また、「平和で天然」という意見も。トニセンは国会に置いといて議員が野次飛ばしたりし始めたらその平和さでなだめてほしいレベル。1国に1つはトニセンがほしい。

 

 3.Coming Century

  • 傾向・比較

【前】意外にもこちらも知らなかったという意見が一番多かった。世代かしら。やんちゃなイメージはデビュー当時のイメージをそのまま持っている人が多いからかもしれない。

【後】圧倒的かわいいきっとカミセンをこれ以上の言葉で括ろうとしたら世界が滅びる。

  • その他

【前】その他の意見ではあまりいいイメージは待たれていないようだった。「怖い・中悪そう」という意見も。「焼肉のCM」と回答していた方もいた。

【後】トニセンでは多かった「色気がある」にまさかの2票。いつまでたってもカミセンはトニセンの子供たちだし、ファンの皆さんもカミセンを見る視線はたとえ彼らがアラフォーだろうと未だにちびっこを見守るような立ち位置にいるのかもしれない。ちびっこカミセンフォーエバー。

 

 

タイトルの通り前編なので次回後編で各メンバーについてのイメージを紐解いていこうと思う。今回はグループのイメージ調査結果を出したが、他のグループを推していてV6の存在を知ったという意見が非常に多かった。担当推移のデータも取ってみたら面白いのではないかと思う。とりあえずは後編である。集計しながら「わかる…!!わかるぞ…!!」な意見が本当に多くて、回答者さんの熱量もすごかった。その熱量をどこまで伝え切れるかはわからないけど、後編に乞うご期待!

 

田口淳之介というアイドル


ついにKAT-TUN田口淳之介さんがジャニーズ事務所を退社してしまった。私は一介のジャニオタに過ぎず、しかもKAT-TUNを担当としていた期間も短い上に田口くんを自担とはしていなかったため特別強く思い入れがあったわけではないが、彼がアイドルでいることを辞めることを選択しそれを私たちに知らせたあの日から、目や耳の届く範囲で彼の動向を気にかけていた。

そんな私が見る田口くんの印象は、いつもにこにこしていて無邪気な少年みのある人。一度ステージに立てばその恵まれた体型と努力がみられる圧倒的なキレのあるダンスでついつい目で追ってしまう人。だからこそ音楽番組などで「4人でのパフォーマンスはこれで最後となります」というようなフレーズを聞くたびに、なんとも言えない複雑な気持ちになった。

彼は辞めた後について明確なことを一切口にしなかった。それは様々な憶測や噂を飛び交わせるに至ったが、彼が辞めることを発表した時の表情やそれ以降のKAT-TUN田口淳之介としての堂々とした立ち振る舞いを見ていると、この人はきちんとそうなることがわかっててあえて黙っていたのだと気付かされた。辞める理由やその後のことについて嘘を吐きたくないのかもしれないとも思った。

真面目な顔でそれなりのことを言って世間が「それならしょうがないね」と言って終わらせられる方法はいくらだってあったはずなのに。私の憶測で考えすぎなのかもしれないが、彼は世間のバッシングも根も葉もない噂やイメージの一人歩きも直接浴びることで「辞める」ということへの罪を償うという意味も込められていたのかもしれないと思った。そしてそんな中最後まで、決められた期日までKAT-TUN田口淳之介を笑顔でやりきった。辞めた理由は依然として謎であるしそれをいやらしく探ろうとも思わないけれど、それほどの覚悟や決意を持って彼が決断したのだとしたら、私たちは田口くんの見方を変えるべきだ。彼は1人の男として恐ろしくかっこいい。私たちに見せるにこにこしていて無邪気な少年みのあるアイドルではない一面と男らしさに危うく悩殺される。

先日、国際系に身を置く友人が「まぼろしって英単語なんだっけー?」と突拍子もなく聞いてきた。色々候補を挙げたものの、お手上げ状態になりGoogle先生を頼ることにした。"まぼろし"という英単語はたくさんあった。へえ〜こんなのもアリなのね〜と学んでいたら、ある辞書にはこの英単語も"まぼろし"という意味でその身を置いていた。

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それを見つけた時、身体中に鳥肌が立った。そして2016年4月1日現在、既に"まぼろし"となった田口くんを思い出さずにはいられない。私が最後に彼の姿を見たのはMステだった。KAT-TUNのデビュー曲real faceを正に全身全霊をかけてパフォーマンスしてくれた田口くん。最後に大きな花束を渡され、本当に彼がジャニーズアイドルとして私たちの前に姿を見せることはないのだと思い知らされた。まさにまぼろしになる瞬間を見ているのだと思った。

アイドルとはいつかは終わるものなのだろう。私の担当するV6はデビュー間もなく光GENJIの解散コンサートに出演している。あの頃と比べて寿命は伸びに伸びている。「いつ辞めるのが正しいのか」なんてきっと事務所もわからないだろう。ダラダラとぐるぐると巡るそんな脆い渦の中から田口くんはたった1人でもがき苦しみ抜け出した先が辞めるという選択だった。たくさんの批判や「辞めないで」の声を浴びながら、その選択を曲げなかった。

アイドルがまぼろしであるならば実際に存在している彼らの究極の姿とは何なのだろうか。アイドルはそんな矛盾も抱えているのではないだろうか。世間が望む姿と実際の個人の姿の間に溝があるアイドルだっていたっておかしくない。私が調べたGoogle先生のとある辞書にはidolはまぼろしという意味を持つと書かれていたけれど、私たちの前にいるアイドルはまぼろしなんかじゃない。確かに存在していたのだ。田口淳之介というアイドルは、確かに存在していたのだ。

アイドルとは、夢を与える職業だと冗談まじりで言われるのをよく耳にする。なら、役目を終えた彼に今、私から贈れる言葉といえばこれに尽きるのではないだろうか。

田口くん、今までたくさんの夢を与えてくれて本当にありがとうございました。



V6 LIVE TOUR 2015 - SINCE1995~FOREVER- DVD~本編~

 
2016年2月17日発売のファンの間で「アニバコン」「フォエバコン」と言われる2015年の20周年ツアー『V6 LIVE TOUR 2015 - SINCE1995~FOREVER -』の初回限定盤AとBを購入した。ここではオススメだけをする商品紹介という形よりは感じたことを主に文を綴りたいと思う。なのでまだ中毒になるのが怖くて見れてないんだよ!とか買おうか迷ってるんだよ!、またはもう毎日見てる!中毒!という方にも見ていただける文面だと思うので、少しだけお付き合いください。ネタバレあるので前者の方は気をつけて。タイトル通り今回は本編についてセットリスト順に書いていこうと思う。
 
 
1.Wait for You -SINCE1995〜FOREVER ver.-
スモークが焚かれた中イントロと同時に6人のシルエットが出てくる演出。同じ空間にいながら6人だけが近未来からタイムスリップして来たような印象を受ける。森田さんの「指折り数えてる」でV6が20周年を超えて走り続けている近未来人であることは確定。異次元で異世界なコンサートの雰囲気をその一言で作り上げた森田さん無敵。
 
「今すべてが始まる I'll wait for you」と近未来人V6が歌い終わるとまさにV6の「すべてが始まる」デビュー曲になるこの仕掛けは歌っている本人たちは現在の6人のはずなのに全曲のせいでデビュー時を彷彿とさせる。最初に声をかけるマサが近未来人から現代人になる瞬間はハッとさせられるし危うく惚れる。
 
3.Supernova
「It's ganna be you」6人が叫ぶとそれ以上の力でファンが叫びに叫ぶ。「え!?じ、序盤からスパノバ…!?まってまって!!」とあまりの勢いの良さに気絶寸前。序盤から色気だだ漏れな6人。
 
4.Air
井ノ原さんの爽やかで伸びやかな「Love has never gone baby」の歌声でさっきまでの色気どこに置いてきた!?爽やか!!爽やか!!と叫びたくなる。ファンに大人気なこの2曲を続けて序盤に出してくるあたりV6は確実にファンを仕留めに来ている。光がブーケになる演出はマサに焦点を当てて撮ってくれたカメラさんに大きな拍手。
 
5.太陽のあたる場所
「この道の先に夢の続きがあるから 遠回りでもいいさ それぞれの輝きへ」というサビが良すぎる。歌いながら花道を歩く6人が夢の続きを追い、遠回りしながら個人が輝いて活躍する現在を映しているような気がする。ラララ〜部分をファンに歌わせる演出、何度見ても6人が幸せそうで良い。
 
6.Can do! Can go!
7.SPOT LIGHT
「We can do! We can go!ここから始まると信じるんだ」「僕らは新しい世界へ行こう」という歌詞で今までのMFTP〜Can do! Can go!までは過去のV6だったのかと気づかされる。そして20周年シングルカップリング曲SPOT LIGHTで現在のV6の姿になった。すごいの一言に尽きる。すごいぞ…!
 
8.グッデイ‼︎
9.HONEY BEAT
2人1組になる可愛すぎるダンスはもう言葉にすることも憚れる。グッデイ‼︎「君と始まるBrand New Days きっと未来はSo So So cool」「永遠に広がるGood Good Good Days!」HONEY BEAT「I wanna make you shining smile」「笑って 笑って 笑って」で20周年とその先を超ハッピーに演出してくれている。きっと6人と歩めば未来はSo coolで永遠にGood Daysだし、6人がファンに笑ってと言っている。よし、もう何も迷わずV6について行こう。
 
MC
 
10.Honey
カミセンから紹介されて嬉しそうに出てくる保護者たち、そして出てくるのをニコニコ見守る子どもたち…か、かわいいーー!!!(叫び)剛健とハグする井ノ原さんは完全にお兄ちゃんだったし、冒頭の坂本さんのパフォーマンスを促す森田さんがいい顔してる。アラフォーおじさん現役アイドル3人が歌うバリバリのアイドルソングがたまらないし「寂しい時はここにおいで 胸いっぱい抱きしめるから」でとりあえず自分もカミセンになったつもりでトニセンの胸にダイブしたい。
 
11.涙のアトが消える頃
センターステージの中央に椅子が1つ置かれていて、その椅子が曲中の女性になっていることがわかる。前曲ではアイドル全開だったトニセンが一変、切ないラブソングが似合う大人の男性になるところは何度見てもため息が出る。森田さんのソロから始まるこの曲、森田さんは会場の雰囲気をガラリと変えるのが天才的。
 
12.GUILTY
椅子に座りながらダンスするそのセクシーさと言ったら凄かった。片足でカウントを取るだけの振り付けなのに全員がサマになっているのはさすがダンスに定評があるV6。色気5割り増しで禁忌の恋の儚さ、美しさと切なさが見事に表現されていた。
 
13.キミノカケラ
映像がモノクロになり、パラレルワールド感が増す。「キミノカケラ ヒラヒラキエテク」のような比喩表現をたくさん使う歌詞の良さを最大限に活かされていたのがスクリーンに映る文字たち。明朝体で浮かんでは消えていく言葉たち、歌詞の儚さはカミセンの存在自体も神聖的で奇跡であること思い出させる。そのことに浸っていると、指を鳴らすのと同時にカラフルになるスクリーン、彩りを取り戻すカミセンを見て彼らは2次元ではなく3次元であることがわかりキミノカケラではパラレルワールドにいるカミセンの夢物語を見ていたような気分になる。
 
14.will
ダンスと青系統の照明でまたまた近未来感が凄まじい。「掴み取る この先の時代を」と歌うように最後に「この先の未来」を掴むように右手を高く上げ空中を掴むV6。このあとのSP"Break the wall" feat.V6&☆Taku Takahashi(m-flo)の硬質で先進感溢れる楽曲に繋がる完璧なアシスト。
 
15.SP"Break the wall" feat.V6&☆Taku Takahashi(m-flo)
無数に注がれるレーザーが完全にV6から人間味を感じさせない。まさに無敵で最強で謎のヒーロー感が漂う。今にも変身しそう。指からレーザー出して敵を攻撃しそうだしダンスしながら技極めてそう。Ah妄想が膨らむ膨らむ。ありがとうV6。
 
39 Symphony
第1楽章 Orange〜COSMIC RESCUE〜IN THE WIND
Orangeのイントロと共にオレンジ色のスクリーンと光の中から出てきた6人。太陽というか天に選ばれしその存在感は「う、生まれたーー!!(?)」という謎の高揚感を与える。宇宙柄のジャケットでこの3曲を軸に舞う6人は天に選ばれたのではなく天に仕える、つまり天使なのだとどんどん思えてくるし見えてくる。背中に白い羽根だって見えてくる。第2楽章への壮大なフリとなるSexy.Honey.Bunny!のイントロの多用や、森田さん考案のスクリーンとリンクして踊るビリヤードのショット音から始まるジャズなリズムがいいアクセントで飽きない。
 
第2楽章 Sexy.Honey.Bunny!〜愛なんだ〜kEEP oN.〜WAになっておどろう〜バリバリBUDDY!
第1楽章で壮大なフリに使われた坂本さんの「スェクシー!」、なかなか言えずにいるところ岡田さんが「がんばれ」と後ろで言ってるところが良い(詳しくはDVD-Card岡田マルチ)。愛なんだからメインステージを離れ花道を3手に分かれて練り歩く。その演出も考慮したのかファンと一体感が生まれる曲を選んでいるあたりがV6らしい。
 
第3楽章 メジルシの記憶〜ジャスミン〜野生の花〜蝶〜GENERATION GAP〜本気がいっぱい〜Believe your smile
V6に関する距離についての映像「いつも そばに」からマサに目の前で「会えない夜も平気だよと 君はあの時空を見上げた」なんて歌われたら必然的にマサとそんなことしたことないけどしたつもりになる、ファンは彼女ですという急な超絶アイドル手越祐也感を醸し出すV6最強。ファンとの距離は「いつもそばに」ということで2階席にお触り…!本当にそばに来てくれてありがとう…!ジャスミン、野生の花、蝶とタイトル並べてみたら花畑の周りを蝶がひらひらと舞い踊っている光景しか想像つかないが、実際我々ファンはジャスミンや野生の花でその周りをV6という6羽の華麗で美しい蝶が舞い踊っている代々木の光景と酷似していたので勝手に納得しておく。GENERATION GAPからは昔から歌い続けている曲で物理的だけでなく精神的にもファンに近づいてきてくれた。
 
第4楽章 over~愛のMelody~Darling~スピリット
トロッコを降りてステージに帰ってしまったものの、前楽章でファンとの距離をものすごく縮めたおかげでまったく遠く感じない。そして選曲が全員が踊れるものやペンライトの振り方が決まっているものにしているのもあって一体感が半端ない。ファンを見る6人の瞳がすごく優しくてこれぞアニバーサリーという感じ。
 
第5楽章 君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか~Timeless~Sky's The Limit~ROCK YOUR SOUL~TAKE ME HIGHER
井ノ原さんのカウント(三宅さんが坂本さんのほっぺたむぎゅーってしてて発狂)から岡田くん主旋律の美しいハーモニーで始まるこの楽章は前楽章とは全く系統が違う最近の曲を持ってきていて黒のスーツに身を包んだ大人な6人が超かっこいい。どんどんテンポアップしていくメドレーになっていてこれからのが進化していくことを象徴してるみたいで個人的にすごく好き。V6の歌もダンスもオールマイティーにできちゃうスーパーアイドル集団の最強さを見せつけた。
 
最終楽章 出せない手紙~UTAO-UTAO~ありがとうのうた
デビュー9か月の若き日のV6がV6に向けて手紙を読む映像、みんな若くてどこかギクシャクしてて言ってることよくわかんなくて…大人になったなあと思っていたら、懐かしそうに愛しそうにスクリーンを見上げる現在のV6の姿が出てきて目に涙がたまる。「僕らはずっと無邪気なまま~」と出せない手紙を歌いだし完全に涙腺決壊。見るたびに泣いている。出せない手紙ってこの日のこの瞬間のための曲だったのかなと考えるくらいの泣かせる演出だった。井ノ原さんが出せない手紙の終わりに「こんなV6ですが、これからもよろしくお願いします」と言っていてこの39SymphonyはV6の歴史を追っていたのかと悟る。6人全員で花道を一周するUTAO-UTAOでは感謝が詰まっていてとても空気が温かい。ファンに絶えず手を振りながらほほ笑んでいてすごく幸せな気分になれる。「想像以上の未来へ 相当ハードなWAY超え クセになるね 僕ら出会えた奇跡とか」「想像通りにこのステージ 騒々しい仲間がいて」という歌詞がV6の関係性や過去を彷彿とさせまた泣けてくる。ありがとうのうたはタイトル通りありがとうの塊で美しい。
 
22. Wait for You
昨年どの音楽特番で視聴してきたものよりも格別にいい。これからこの人たちについていけばどんな未来が待っているんだろうと期待させるし最終楽章の感謝の余韻がビシビシ伝わってきてめちゃくちゃ美しい。
 
23. ~此処から~
最初にこの曲単体で聞いた時の「此処から」の意味が「此処からいなくならないで」だった時の衝撃たるや凄まじかったが、この特別な日に歌われた「此処からいなくならないで」は強い執着というよりもメンバーに対する愛が勝っていてまたまた美しい。V6とともに私たちもゆらゆらついて行くぞ!と永遠の誓いをしたくなる。ハート型の落下物はV6からのプロポーズみたいで泣きたくなる。
 
アンコール
スクリーンが開いたとき「ん?足がいっぱいある!いっぱいある!」と何度見ても叫んでいるのだが、嵐がバックダンサーで踊ってくれているではないか!バレーボールデビュー組大好きマンの私からすればよだれ物の映像でこれがエンドレスリピートできると思うと発狂寸前である。個人的に本気で踊ってくれている二宮さんのカリスマジュニア感がお気に入り。V6もめちゃくちゃ嬉しそう。愛されてるなあ。
 
2. MADE IN JAPAN
マサの「メエエデイィィインジャッパアアアアン」から始まり踊りながら笑って間奏で剛くんぐるぐる回すアクロバットやって楽しそうにニコニコなおじさんたち可愛すぎか!!!!!

3. CHANGE THE WORLD
4. BEAT YOUR HEART
ファンと一体になる2曲を最後まで選んでくるV6憎らしいほど愛おしい。途中「外行ってくるよおお!」とお兄ちゃんたちとお客さんに告げて外にタオル投げに言った岡田くん魔法使いなのか?走って戻ってきて「外いっぱいいたよ人!」と言う末っ子をメインステージで待つお兄ちゃんたち平和。

5. ミュージック・ライフ
もう一回コールを関西弁(?)で統一させる鬼教官岡田准一何度見ても謎キャラでクセになる。ミュージック・ライフというかわいい曲とぴょんぴょん飛んだりお客さんに手を振ったりとにかくかわいいV6が最強。

リボンシャワー
言葉で表現することができないほど愛しさと美しさが詰まった光景。「おめでとう」や「ありがとう」が直接伝えられて本当によかった。スタッフさんのアイディアと努力、そしてちゃんと内緒にしていたファン、素晴らしすぎる。

6. HELLO
ファンに語りかける曲を最後に選んだV6にさすがの一言。リボンシャワーでファンからの愛を全身に浴びたV6がファンに愛を返そうと愛を込めて歌ってくれたのがすごく伝わる。ありがとうV6。


長々と書いてしまったが、見ながら書きながら思い出して泣いてしまったり幸せな気持ちになれたり忙しかった(?)皆さんがどう思ったか知りたい。よければTwitter(@managonnnoura)にリプ、もしくはここのコメントにお書きください。待ってます(俺得)


自己紹介がとっ散らかってきたのでここらでまとめておきたい件


最近、Twitterの紹介文を変えながら「そういえば私何者なのか素性がよくわかんないな」と勝手に感じたのでとりあえず自分の脳内整理用として今回の記事を書いておく。「Twitterで見るで、おまっさんって何者なの?」という疑問を持っている方はここでほぼほぼわかると思う。
ここでは分かりやすくウィキペディア風に書いていこうと思う。


で、おまっ
通称 おまさん/おまっさん
出生地 陸の孤島
職業 大学生/オタク
ジャンル ジャニーズ
活動期間 2004年〜
主な記事 
主なツイート


来歴
幼少期ジャニーズ事務所DDの母親の影響でSMAPなどの楽曲を聞いて育つ。その後、母親が見ていた少クラでKAT-TUN亀梨和也に惚れ、2004年にジャニヲタデビュー。以来、母親からジャニヲタの英才教育を受ける。嵐、NEWS、テゴマスを転々とし、現在はV6を軸にJフレ、初代〜3代目バレーボールデビュー組を推している。現在は担当を岡田准一としている。

人物・エピソード
趣味・嗜好
趣味は妄想でほのぼのわちゃわちゃな妄想を好む。実際にあったエピソードからその情景を妄想することを得意とする。好きな組み合わせは坂本×岡田だが本人たちの絡みは滅多に見られないので妄想で補うことが多い。79年組も好き。

家族
無趣味で我が家唯一の常識人の父親と東方神起と翔潤、NEWSテゴマスを行き来する多忙なオタクの母親、そして二次元とパソコンやミニ四駆ガンプラオタクの兄がいる。基本的に父親以外煩い。

大学
大学進学を機に上京。都内の某4年制大学で芸術を学ぶ。映像を学ぶはずがいつの間にか芸術全般を学んでいる。同じ大学に某セクシーなゾーン先輩がいるが出会ったことは一度もない弱運の持ち主。

参戦歴
V6
ラブセンpresents V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995〜forever-

ARASHI LIVE TOUR Popcorn
NEWS
NEWS LIVE TOUR 2013 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER!
White NEWS LIVE TOUR 2015
東京ドーム
テゴマス
3rd ライブ テゴマスのまほう☆ 
大分・ビーコンプラザコンベンションホール 
テゴマス 4thライブ テゴマスの青春

その他
連絡先
Twitter(@managonnnoura)
リプやDMなどで質問に答えます。基本的に返事しますが個人的な相談や質問はDMだと確実に返事できます。





左手の薬指の輝きにおける中毒性について

 
2月5日、オーチャードホールでジャニーズ初となるミュージカル曲限定ソロコンサート『One Man Standing』初日、坂本さんを観に長野さんと井ノ原さんが来ていて、WSでその様子が流れた。私はものの見事に見逃して録画も忘れて電車の中で死にたい衝動に駆られていたのだが、Twitterで流れてきた動画を見てなんとか命をあきらめることはなかった。情報社会様様だ。そしてその動画を拝見して軽率にミュージカルマサに恋に落ちかけた。まったく彼らに何度私は沼に突き落とされるのだろう。私に来るべき日が来たら、その死因は間違いなく溺死である。
 
しかしファンの洞察力とは素晴らしいもので、完全プライベートだった夕ドロ(長野/井ノ原)を映したものの数秒の間で、井ノ原さんの左の薬指に光るものを見つけていた。言われて初めて気づいた時に襲ってきた感情は「絶望」ではなかった。
 
「壮絶な萌え」だったのである。
 
 2007年9月28日。
かねてから交際していた女優瀬戸朝香さんとの結婚を発表した我らがイノッチは、同日記者会見前のコンサートでファンの方に一番に報告した。その姿は当時の冠番組「学校へ行こう」で全国に流れ、当時小学生だった私もその時の様子を記憶している。彼のその誠実でまっすぐな姿にたくさんの賞賛の声と、同じくらいの批判の声が投げつけられた。V6全盛期と言っても過言ではない時期のこの告白に私はどちらかと言うと前者の方で、批判覚悟の告白に堂々とした姿で男らしく挑んだ彼に純粋に惚れたと思った。
 
アイドルとは"みんなのもの"でなければならない。アイドルが結婚するということは"みんなのもの"から"誰か一人のもの"になることを意味する。夢物語が終わりを告げるということである。ファンの「私のものになって」という言葉を届けるには距離がありすぎる。いつだって彼らは雲の上の存在で、私たちはそれを地上から見ることしかできない。だから「誰のものにもならないで」と強く願うことしかできない(そう思わずにアイドルの幸せを受け入れ祝福するファンも大勢いるのは大前提)。雲の上の存在の彼らは時折「ステージの上」に降り立ち、私たちに幸福をもたらす。雲の上から降り立った彼らと地上で見守る私たちの唯一の面会場が特殊空間であるコンサートである。その場所で、井ノ原さんは「誰か一人のもの」であることを発表した。記者会見で世間に出るより早く。誰よりも先に私たちに。この判断は賛否両論あるので当時の私のように感じられない方もいたと思う。今となってみれば、2014年父の日に関連したランキング調査では「パパタレ好感度ランキング」で堂々の1位に輝いていることや、あさイチでの家庭的で庶民的なコメント、女性だけでなくすべての人に見せる気遣いなどが話題になるほどなので、結果的に結婚して色んな面の幅が広がってプラスになっている。
 
今回話題にしたいのは『仕事の場ではほとんど結婚指輪を付けない井ノ原さんがプライベートの場では付けているという事実並びにそれを見る私たちの妄想の中毒性』である。私たちファンにはほとんどというか全く見せないソレを垣間見たファンの反応は

「うっはあ…どうしよ…まぶし…も、妄想がァ…
止まらねえええええ!!!(2007年6月6日発売KAT-TUN・喜びの歌より雰囲気を抜粋)」

の状態に陥らせた。結婚指輪が「誰か一人のもの」という印で、仕事中つまりアイドルの井ノ原がそれをしていない時には「みんなのイノッチ」になることを表してるだなんてことは容易に想像できる。それが事務所に言われたからなのか本人のアイドルとしてのプロ根性なのかは私たちにはまったくもって分からないけれど、事務所が指示したにせよ本人の意思でやってるにせよ結果的に言いたいのは「グッジョブ!(涙を流し肩に手をかけながら)」の一言に尽きる。普段から見れないソレだからこそ見てしまったレア感にドキドキするのである。

結婚指輪を付けた状態の井ノ原さんは誰か一人のもので、その人と幸せな家庭を築いていると思うとアイドルという職業との間に矛盾…今回はそれが巨大なギャップになっている。だって想像(妄想)してしまうじゃないか。家庭では良いパパで、仕事の時は指輪を外してアイドルをするって一番萌える(燃える)状況じゃないか!(大声)

ソレを付け外しする瞬間を想像してみてほしい。
いつも笑顔の井ノ原さんが哀愁感を漂わせ目を伏せて左手の薬指から幸せの象徴を外す瞬間。
仕事が終わって家に帰る前に付ける瞬間。
ソレが嵌められた手で家のドアを開け子供たちを抱き上げたりするパパな瞬間…
あさイチアド街で見せる名司会ぶりやコンサートで見せる彼のウザやか(ウザい+爽やか)な魅力とは違う瞬間がある。

奇しくもWSで見せた井ノ原さんの左手の薬指にキラリと光るものを見つけたファンは、オーチャード坂本のミュージカルで見せるただ漏れの色気と既婚者アイドル井ノ原さんの魅力の壮絶キュンキュンダブルパンチ(ネーミングセンス皆無)を受けたようだ。私はこれからも全力で既婚者アイドル井ノ原快彦を推していきたいと思う。