ヲタ卒シンドロームを発症して復活した話

 

お久しぶりです。

久しぶりに自分のはてなブログを開いて驚愕したんですけど、

え〜〜！？

自担が結婚報告した日からブログ更新してない〜〜！？！？

もしかして私、小学2年生から前世の遺恨のように続けていたジャニヲタ、遂に卒業しちゃうんじゃないの〜〜〜〜！？！？！？

なんて思ったんですが、どっこい私は元気にジャニヲタとして生きています。相変わらず岡田准一さんのおケツを追いかける日々。

しかし私は今年の上半期、タイトル通りヲタ卒シンドロームを発症していました。

 

ヲタ卒シンドロームとは？

オタクを卒業する一歩手前段階までオタクとしての熱量が下がること。そのコンテンツに飽き始めてしまったり、応援することに疲れを感じてしまう成人病。また、現実やその他が充実したりしてそのコンテンツに手をつけなくなる様。私が作った造語。

 

 

前々回の記事で書いた通り他の沼を無意識に開拓したことで追いかけるケツが増え、岡田さんのケツを追いかけることに専念できていなかったことも事実。

そして自担の結婚報告で私自身は既婚者が好き（語弊）なのですごく喜んだのですが、界隈が荒れに荒れた様子を見てちょっとだけ「なんだかなあ」と少しめんどくさい気持ちになっていたのも事実。

アイドルとは、アイドルを応援することとは一体何なのか、という哲学に近い途方もない疑問に取り憑かれてしまい、とりあえず状況把握はするけど熱を上げられないまま日々を過ごしておりました。

 

そんなこんなで今年の2月に話は遡ります（唐突）

私は高校時代からの親友と一緒に京都大阪に観光しに行こうと旅行の計画を立てていましたが、たまたま高校の同級生2人を誘ってみようという話になり、その2人が話に乗ってくれたので急遽4人での旅行となりました。

この時の私はまさに前述した通りで、自担の結婚報告後の界隈の異常気象を目の当たりにし、その界隈から少し距離を置いておこうと決心した時期にあったので、下手な哲学者のような穏やかな気持ちで旅行の計画を立てていました。しかし、後から誘った2人も含め、女4人地獄の珍道中になることをこの時はまだ誰も知らない。

ここで旅行メンバーを軽く紹介。

 

・私（で、おまっ）

推しのケツを追いかける日々を送る女子大生。自担の結婚を機に自担は好きだがジャニヲタ卒業シンドロームを発動中。最近男性声優界隈に手を出したせいで貯金がピンチな未成熟腐女子。

・親友

部屋にV6三宅健のポスターを飾る嵐大野担。最近キンプリにハマっている。岩橋玄樹担だと聞いていたがいつのまにか岸優太の女になっていた。この中で唯一の社会人。味噌汁は出汁を取らない系腐女子。

・同級生①

言動に謎が多い高校の同級生。漫画やアニメが好きでその深さは計り知れないオタク。この前部屋にゴキブリが出たと言われ駆けつけたらツキプロのレインコートを戦闘服にゴキブリと戦っていた腐女子。

・同級生②

一見女子力高めふわふわ系の可愛い高校の同級生だが、漫画やアニメ、歌い手さんやyoutuberや声優さんもイケる口なオタク。日帰り旅行や初見の映画など気軽に誘えば乗って来てくれる優しい腐女子。

 

あっれれぇ〜〜？？？おかしいぞぉ〜〜？？？？（cv.高山みなみさん）

なんか全員違うジャンルのオタクだしなんか全員腐ってない〜〜？？？

知らないうちに最高の地獄メンツじゃない〜〜〜〜？？？？

京都大阪観光だっつってんのに気づいたらブックオフとまんだらけでオタクグッズとBL漫画漁ってる〜〜？？？？？

これどんな旅行だよオイオイ〜〜！！！！

これだからオタクはよぉ〜〜！！！！！

 

この旅行を機に月に1度以上会うことになったこの地獄メンツですが、彼女たちのオタクを見ているうちに私のオタクとして失いかけていたオタクとしての何かを取り戻して行くのであった…。

 

と、RPGのあらすじみたいにふざけて書いてみましたがまさにこの通りで、近くに温度の高いオタクがいると「オタクっていいなあ」「オタクって楽しそうだなあ」「好きなものを楽しそうに話せるの、いいなあ」と、アサシンとして育てられた子どもが人の心を取り戻していくような感覚が芽生えました。例えがわかりにくくてイライラしますね。

 

そうしてオタクの心を取り戻した私は3月14日にリリースされた「V6 LIVE TOUR 2018 The ONES」を楽しんで鑑賞し、5月30日リリースの両A面シングル「Crazy Rays/KEEP GOING」も特典を確認して（セブンネット特典の卓上カレンダー、最高でしたね。エイベックス関係者及びセブンネット関係者の皆さま、毎年出して下さいお願いします買います）予約し楽しんで鑑賞、7月末吉祥寺で開催されたV6ナイトでV6ファンの皆さんとお会いでき、V6とV6ファンが持つ独特の柔らかな空間に触れて、先日の9月24日放送の「V6の愛なんだ2018」でその場所の温かさを思い出し、見事オタクとして復活しました！（ステマの嵐）

 

シンドローム発症時、アホみたいに取り憑かれていた「アイドルとは？」「アイドルを応援することとは？」という途方もない疑問ですが、その答えは未だわかっていません。わかっていないどころか、「しゃらくせえ〜〜！！！この世の全ては楽しんだもん勝ちなんだよ踊れ〜〜！！！！」という圧倒的オタクの真髄を地で行く友人たちに触れ、私のエセアカデミッククエスチョンは打ち砕かれたわけです。

私は分析し考察するタイプの自称アカデミックオタクなので、「アイドルとは？」「アイドルを応援することとは？」という疑問とはいずれ決着をつけたい。今はこれからゆっくり推しと一緒に考えていけばいいのかな、と穏やかな気持ちでいますが、また何か大きな波が来た時には何が起こってしまうんだろうと不安な気持ちもあるので、国が研究費をくれたらな〜〜！！！答えのひとつに辿り着けるかもな〜〜！！と気長に思っています。国のお偉いさん方関係各位、研究費お待ちしています。オタクを職業にしたい！！！

 

そういうわけでヲタ卒シンドロームを発症、そこから復活しました。これからも推しへ愛を投げるようなツイートやブログを気ままに更新しますので気が向いたら見たり絡んだりしてみて下さい。よろしくお願いします。

また、ヲタ卒シンドローム、K-POPオタクの友人に話したら「わかる〜〜！！！」という強めのリアクションが貰えたので、もしかしてオタクあるあるなのかな？と思いました。よかったら皆さんも #ヲタ卒シンドローム で経験談を語ってみてください。バズりそうにないハッシュタグ、やめぇぃ！（cv.千鳥ノブ）

 

 

ステマの嵐関連↓

 

LIVE TOUR 2017 The ONES(Blu-ray Disc2枚組)(初回盤A)

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Crazy Rays / KEEP GOING(DVD付)(初回盤A)

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